涙もろくなった話

こんばんは。

なんとなく書きたくなったので。

前々から思っていたことを。

いやあ。

最近涙もろくなった。

本当に。

直近の話なら。

コウノドリの2話みて泣いた。

君の膵臓をたべたいの映画見て泣いた。

イベント頑張ってほしいって言われて泣いた。

高校野球見て泣いた。

妹の恋愛話きいて泣いたことも。

タイタニックに関しては開始10分で泣いてたこともある(これは観点が違う)

なんていうか、

自分の身に起きて、

悔しいとか悲しいとかで泣くこともあるんだけど。

それ以上に、いわゆる"他人事"のことで泣くことが本当に多くなった。

昔とかどんな映画見ても本読んでも泣かなかったのに。

なぜだ。

ってなるよ。

なったよ私は。

超絶冷酷人間だと思ってたのに。

めっちゃ考えました。

自分なりの結論出しました。

ひとことで言うと。

"知ってる感情が増えたから"

うん、これだと思う。

理解できる気持ちがたくさん増えた。

告白する前のあのドキドキ。

付き合えた時の喜びとか。

ふられた時の地獄のような気分。

ふる時の辛さ。

ワンナイトの虚無感とか。

血反吐でるほど練習した部活も。

なのに行けなかったインターハイ。

いじめられる絶望感。

親しい人が死ぬ悲しみ。

死ぬほど勉強する我慢もそう。

家族が病気になる不安感。

就職活動のあの感じ。

自分の"経験値"が増えるごとに、

自分が知ってる感情も増える。

だから、他人が同じような境遇(フィクションでも)なのを見ると、過去の自分の感情とリンクしてしまう。

あぁ、わかる。

辛いよね。

わかるその気持ち。

死ぬほど嬉しいよね。

わかるよーー。

その言葉凄く安心するよね。

とかなるのよ、心が。

そうなって、自然と涙が出てくる。

これが私の考える涙もろくなったメカニズム。

年取ると涙もろくなる。

ってよく聞くけど。

こういうことなんじゃないかな、と。

だから私は。

色んな経験を大切にしていきたい。

そして。

知らなかった気持ちとたくさん出会いながら生きていきたい。

いろんな人の気持ちを理解できる人間になりたい。

経験は素敵な思い出になるからね。

そんな話でした。

おやすみなさい。